Twitterに関する呪われた能力の話

知り合いのTwitterを見つける技術に長けています。

もとはといえば、６年以上付き合った挙句、手酷くフラれたギタリスト志望のヒモの元彼の近況を調べるために身につけた技術でした。

ほとんど滝藤賢一の間宮祥太朗だとコロッと騙されちゃうよね～。金返してくれ

（基本的にTwitterって身内でわいわいやるツールなので、対象のアカウントにフォローされている、親しくしているであろう友達の公開アカウントをいくつかピックアップしておけば、対象がアカウント消しても全然見つけられるんですよね。本気で逃亡するなら、アカウントに鍵かけて身辺一新する勢いじゃないと意味ないですよ。）

アカウント名、プロフィールコメント、アイコンで雰囲気を推測し探していく瞬間、私は完全に自分のことを探偵だと勘違いしています。現代に生きるサイバー探偵だと…

ただ、非公開アカをわざわざ割ったり、別アカウントで知り合いを装ってフォローしてもらうのは違うと思うんですよ。これはTwitter探偵の矜持に反する（矜持あるんか）

（探偵とか言ってますけど普通にネットストーキングですからね。）

そんなこんなで長い間、元彼のアカウントを追っかけることがライフワークとなった頃には、「好きだった人」は「＠motokare_himo」という概念と化していました。

写真でも見なきゃ顔も声も思い出せなくなり、最初は彼の不幸や後悔を願いながらツイートを覗いていたのに、いま…なんだろう、ツイートがあろうとなかろうとどうとも思わなくなりました。

結局 ＠motokare_himo は、（当初の私の願いどおりと言っていいのか）まだギタリストの夢も叶えてなけりゃ定職にもついてなさそうです。捨てられてよかった～マジで…！

なんか前置きがメインになっちゃいましたけど、Twitter探偵を自称するようになってから、ありとあらゆるアカウントを見つけてきました。

歴代の好きだった人のアカウントはもちろん（本名＋生年月日とか論外）、

元彼の妹（はやく毒親から逃げて…！）、

元彼の今カノ（サークルの後輩。元彼は面倒見の良い年下フェチと思われる）

旦那（付き合ったその日に発見。あだ名でアカウント作るのはやめよう）、

メンヘラで困っていた旦那の元カノ（元彼をフルネームで誹謗中傷すると、元彼の嫁つまり私がアカウント見つけちゃうのでマジでやめよう）、

病んでた友達（ブログ見つけちゃってごめん）、

病んでた友達の元彼（クソ野郎）、

友達の趣味アカ（ライトな発見を最後に盛り込んでしまった）

みんな色々あるんだよな～～～毎度覗いてほんとごめん。（毎度覗くなよ）

ちょっと心配なツイートとかを見つけてしまうと、何か声を掛けることができないだろうか、なんてもだもだしていることがあります。

でもさ、これTwitter探偵とかいうネットストーキングで見つけたことなんですよね！

そんな後ろめたさ抱えて「大丈夫？よかったら話きくよ」なんて言える資格ないじゃーん！何考えてるんだバカか私は

最近はそんなことをぐるぐる考えてます。なのであまりTwitterを開いてません